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Japanese reviews for Apeirophobia

Maggio 2, 2011 - Album reviews
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Well, I can’t read Japanese… but I hope that this review on http://www.lily.sannet.ne.jp and this one on http://kakereco.com are good :-P!

イタリアのシンフォニックロックバンド、イフサウンズの2010年作
なにやら奇妙なジャケだが、サウンドの方もどことなくB級臭い浮遊感とヘタウマの女性ヴォーカルの歌声に男コーラスが絡み、
プログレ的なムーグシンセにロック風のギターが合わさった、濃密で叙情的、かつシアトリカルな面白い作風。
ゲストによるストリングスも美しい。一方では、なんとなくごちゃごちゃとしたつかみ所のなさもあるが、
ラストの27分を超える大曲はアヴァンギャルドな展開からドラマティックに盛り上がる、山あり谷ありの圧巻のプログレ曲だ。
ディープなイタリアンプログレマニアの方なら充分楽しめるだろう。結成は1993年と案外に古いらしい。
シンフォニック度・・7 濃厚プログレ度・・8 女性Vo度・・7 総合・・7.5

妖艶な女性ヴォーカルで幕開ける、93年結成のイタリア・シンフォ、堂々たる10年作!

妖艶な女性ヴォーカルで幕開ける、93年結成のイタリア・シンフォ、堂々たる10年作!冒頭のヴォーカルに引き続き、力強いビートに支えられたギター・サウンド・チューンをガツンと展開。SEを用いた物語を感じさせる楽曲に、芯の強いフィメール・ヴォーカルを優しく支える、美しいピアノやストリングス・アンサンブルの演出が何処までも美意識の高い、バラードを奏でて行きます。ピアノとストリングスで叙情豊かで静かな湖面のようなインスト音楽を披露する4曲目等は、秀逸!の一言。反面最終曲は、ギター・サウンド全開と、緩急にアクセントをおいた審美的な叙情世界を魅せてくれる、良質なフィメール・シンフォ!

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